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遺品整理がつらい・作業が進まないときの対処法

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遺品整理がつらい・作業が進まないときの対処法

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家族や親族が亡くなった後、どうしても「つらい」と感じて遺品整理が進まない方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、遺品整理がつらいと感じられる主な原因と、それぞれに対応した具体的な対処法について、詳しく解説していきます。 遺品整理がなかなか進められずに悩んでいる方、心の整理がつけられずに困っている方は、ぜひ参考にしてください

遺品整理が「つらい」と感じる理由

遺品整理を始めようとしても、「つらい」と感じてなかなか作業に踏み切れないことが多くあります。

遺品整理がつらいと感じる理由は状況によって異なりますが、主に以下の5つのいずれかであることが多いです。

  • 心の整理がついていない
  • 死亡後の手続きなどで忙しい
  • 遺品の仕分け方がわからない
  • 遺品の数が多い
  • 遺品整理を完了させる期限がある

それぞれの理由の詳細について、順に確認していきましょう。

理由①:心の整理がついてない

遺品整理がつらい原因として非常に多いのが、心の整理がついていないことです。

遺品整理は近しい関係の家族や親族が亡くなった際に行うので、まだその死を受け入れられていないと、悲しみで作業が進まないことが多々あります。

特に近年では、核家族で暮らすことが当たり前となり、身近な人の死に慣れていない方も増えています。その結果、作業をしていると涙が出てしまうなど、感情の高ぶりが原因となって、遺品整理が進まないケースが考えられます。

理由②:死亡後の手続きなどで忙しい

死亡後の手続きなどで忙しいことも、遺品整理がなかなか進まない理由として多いです。故人の死後、遺族が行うべき手続きの具体例としては、以下のことが挙げられます。

  • 死亡届の提出
  • 年金の受給停止
  • 健康保険の資格喪失手続き
  • 公共料金などの引き落とし口座の変更
  • 戸籍謄本の取得
  • 相続財産の調査
  • 相続人の調査
  • 所得税の準確定申告(故人が自営業などの場合)

これらの手続きは、遺産相続にも大きな影響を与えるので、なるべく早めに行うことが求められます。そのため、死亡後の手続きなどが原因で遺品整理が進まない場合は、無理をせずに手続きを優先させることをおすすめします。

各手続きの詳細は、以下の記事で解説しています。

理由③:遺品の仕分け方がわからない

遺品整理が進まない理由として、適切な仕分け方がわからない点も挙げられます。

遺品には故人との思い出が詰まったものも多くあるでしょう。何を残して何を処分するか判断がつかずに、仕分けに手間取るケースが多々見られます。また、各種手続きで必要となる重要な資料が埋もれていることもあるので、誤って捨てないよう、丁寧に仕分けなければなりません。

遺品整理で捨ててはいけないものの具体例としては、以下のものが挙げられます。

  • 遺言書
  • 現金
  • 有価証券・保険証券
  • 通帳・キャッシュカード
  • 印鑑・印鑑登録証
  • 身分証明書・年金手帳・健康保険証
  • ローンの明細
  • 請求書・支払通知書
  • 故人の仕事関係の資料
  • 土地の権利書
  • 遺書・エンディングノート
  • 返却しなければいけないもの
  • 売却価値があるもの
  • 思い出の品
  • デジタル遺品

これらを捨ててはいけない具体的な理由は、以下の記事をご覧ください。

理由④:遺品の数が多い

遺品整理がつらく感じられるとき、単純に遺品の数が多く、捌くのに労力がかかることが理由になっている場合もあります。

長年住み続けた家では当然、遺品の量が多くなり、高齢者の1人住まいなら整理整頓がされていないことも考えられます。

また、故人がコレクション癖のある人だったり、物を捨てられずに溜め込む人だったりする場合は、全部に目を通すだけでも大変な労力を要するでしょう。

理由⑤:遺品整理を完了させる期限がある

遺品整理を完了させなければならない期限がある場合も、作業がつらいと感じられます。

たとえば、故人の家が賃貸物件で、明け渡しの期限が迫っていたり、相続放棄を検討するため、負債の有無を確認しなければならなかったりなどの事情が考えられます。

遺品整理の完了に期限がある場合、気持ちばかりが急いてしまい、見落としなどが発生しやすくなるので、気持ちを落ち着けてから予定を立てて作業に取り掛かることが重要です。

遺品整理がつらい・作業が進まないときの対処法

以上見てきた理由で遺品整理がつらくて作業が進まないときには、以下5つの対処法が効果的です。

  • 心が落ち着いてから遺品整理を始める
  • グリーフケアをする
  • 他の人と協力して作業する
  • 遺品に対する考え方を変える
  • 遺品整理業者に依頼する

それぞれの対処法の詳細について、順に確認していきましょう。

対処法①:心が落ち着いてから遺品整理を始める

遺品整理に心の整理が追いついていないときは、無理せず心が落ち着いてから作業を始めることが重要です。

意外と知られていませんが、遺品整理に明確な期限はありません。賃貸物件の明け渡しなどの事情がなければ、基本的にいつ作業しても構わないのです。

そのため、作業時にどうしても悲しみがこみ上げてくるようであれば、遺品整理を焦らずに時間を置くと良いでしょう。

四十九日や一周忌、三回忌などのタイミングで気持ちを切り替える方は多く、ぜひ参考にしてみてください。これらのタイミングは親族が集まる機会でもあるので、みんなで協力して遺品整理を行うきっかけにもなるでしょう。

対処法②:グリーフケアをする

時間を置いても一向に心が落ち着かない場合は、グリーフケアを利用するのも手段の1つです。

グリーフケアとは、故人と死別した遺族の悲しみを和らげ、立ち直るサポートをすることの総称です。グリーフケアの方法は明確に決まっておらず、色々な方法が考えられます。たとえば、遺族でお別れセレモニーを開く、同じ悩みを持つ人たちの会合に参加する、専門家にケアを依頼する、グリーフケアの本を読むなどの方法が代表的です。

対処法③:他の人と協力して作業する

遺品の数が多いと、遺品整理を一人で行うには限界があります。家族や親族、友人などに協力を仰ぐと良いでしょう。

ただし、複数人で作業する場合は、何を処分したかなどで後々トラブルにならないように注意が必要です。心配な場合は、事前に十分な話し合いをしたり、迷ったときに相談したりしながら作業を始めることをおすすめします。

対処法④:遺品に対する考え方を変える

遺品に思い出を感じて処分しづらく、なかなか作業が進まない場合は、遺品に対する考え方を変え、割り切って作業するのが効果的です。

たとえば、故人が使っていた遺品は捨てるのが忍びなく感じられやすいですが、だからといってそれら全部を残すことを故人が望んでいたといえるでしょうか。

遺品を故人の生きた証と捉えると捨てにくいですが、それを処分することが故人の供養に繋がると考えれば、遺品整理を進めやすくなるでしょう。

対処法⑤:遺品整理業者に依頼する

自分で進めるのが気持ち的に難しい、あるいは数が多くて物理的に困難な場合は、遺品整理の専門業者に依頼するのが効果的です。

遺品整理業者なら、たいていの遺品整理は即日で終了します。また、仮に遺品の数が著しく多い場合でも、数日以内には完了してもらえるでしょう。

もちろん、業者に頼むからには相応の費用が発生しますが、それによって自力で作業する負担がなくなり、時間的余裕が生まれると考えれば、利用を検討する価値はあるといえるでしょう。

まとめ

今回は、遺品整理がつらい・作業が進まないときの具体的な理由と、それぞれへの対処法について、詳しく確認してきました。

遺品整理に明確な期限はないので、つらい場合は無理せずに時間を空けることも重要です。また、作業が物理的に難しいと感じられる場合は、家族や友人の力を借りたり、専門業者に依頼したりすれば、負担を大きく軽減できるでしょう。

今回ご紹介したことを参考にして、ご自身に合ったタイミングと方法で遺品整理を進めてみてください。

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